丸眞 株式会社

丸眞株式会社様 TeamConnect Ceiling 2 導入事例

ご担当者様


丸眞株式会社
デジタルマネジメントストラテジー事業部 課長 田上涼太様
デジタルマネジメントストラテジー事業部 主任 日比野史歩様

施工会社様
株式会社 東和エンジニアリング


本文
丸眞株式会社様は、愛知県名古屋市に本社を構える繊維関連の総合商社で、本社会議室のテレビ会議用マイクとしてSennheiser TeamConnect Ceiling 2(TCC2)を2台導入していただきました。施工を担当された東和エンジニアリング 中部支店様紹介のもと、導入をリードされた田上涼太様、日比野史歩様にお話を伺いました。

弊社は1966年に創業してタオル製品を中心に、寝装品・贈答品・インテリア・雑貨等を取り扱っており幅広い繊維製品の商品企画・製造・卸販売業務、及び貿易業務を行う総合商社になります。このビルは本社ビルで、瀬戸市に物流センター、東京と大阪に事業所があり、全部で4つの拠点を構えています。

丸眞様

Sennheiser:
本社ビルは各フロアがスタイリッシュなデザインになっていますが、どのようなコンセプトなのか教えて下さい。

丸眞様:
2階は経営フロアでかっちりとしたデザインに、3階は商品部のフロアで遊び心がある空間に、4階は営業部のフロアで木を基調とした空間になっていて、会議室は壁面の木目を活かしながらデジタル機器を多く導入し、最先端テクノロジーと高いデザイン性を融合させたコンセプトになっています。

Sennheiser:
TCC2を導入した部屋の概要について教えてください。

丸眞様:
各フロアに会議室がありますが、TCC2は4階の大会議室にテレビ会議用の音声システムとして導入しています。この会議室は弊社で最も大きい会議室で、最大で40名入ることができます。様々な用途で使っている会議室で、大人数で使用することもあれば10人未満の少人数で使用することもあります。また、外部か
ら講師をお招きし、社内向けのセミナーを行うこともあります。

Sennheiser:
TCC2を導入する前にあった課題をお聞かせください。


丸眞様:
導入前はテレビ会議システムの標準マイクを使用していたのですが、人数が多い会議では参加者の声を均等に収音するのが難しいという課題がありました。マイクから遠い場所は聞き取りづらくなるため都度マイクを移動する必要があり、結果、頻繁な移動によって断線し、短期間でマイクを交換するということが続いていました。


Sennheiser:
TCC2はどこでご存知になりましたか。

丸眞様:
東京のデジタル機器の展示会で知りました。ブースで見かけてとても良いと思い、興味を持ちました。その後デモをお借りし、会議室の隅で話していてもよく聞こえることが確認できたので、改装の機会に導入を決めました。

また、デザインがスタイリッシュでマイクに見えないという点も導入決定要素になりました。


Sennheiser:導入後、会議の接続先の拠点からのリアクションはありましたか。

丸眞様:
導入後のテストでわざと会議室の隅の方で喋ったのですが、それでも声がクリアに聞こえると驚いていました。また、従来のシステムでは頻繁に空調等のノイズで聞こえないと言われていましたが、TCC2導入後は全くなくなりました。音質も向上していると感じています。

大人数の会議でも話者の位置に関わらず声が聞こえるので、従来よく言われていた「聞こえないのでもう一度お願いします」という発言を全く聞かなくなりました。現在コロナ対策でパーティションを導入していますが、マイクが上に設置してあるのでパーティションがあっても変わらず聞こえるようですし、講師が動きながら話しても変わらず声が聞こえているようです。

Sennheiser:
導入後の全体的な感想をお聞かせください。

丸眞様:
これまでのシステムで感じていた問題や準備の煩わしさがなくなり、良い意味で何も気にすることなく会議を行うことができるようになりました。

オンライン会議だと映像や音声に問題があるとモチベーションが下がってしまい、「リアルの方がいいね」という結論になってしまうことがあり、音声に投資することでオンラインでのミーティングが活発になればという想いがありました。TCC2導入後は何も気にせずオンライン会議ができるようになり、我々導入チームとしては大きな効果があったと感じています。今後も存分に活用していきたいと考えています。

取材協力


丸眞株式会社様
https://marushinkk.co.jp/