ベイルート・アメリカン大学
ベイルート・アメリカン大学のハイブリッドラーニング向けタッチレスマイクソリューション
顧客
1866年に創立されたAmerican University of Beirutは、アメリカのリベラルアーツモデルに基づく教育中心の研究大学です。AUBには8,000人を超える学生と800人の教職員がいます。当大学は、思想と表現の自由を奨励し、創造的かつ批判的思考、生涯学習、個人の誠実さ、市民としての責任、リーダーシップに献身する男女の卒業を目指しています。
課題
American University of Beirut (AUB)は、WebExのようなWeb会議プラットフォームを使って、学生と講師の両方が遠隔地の相手と簡単にコミュニケーションできるハイブリッド学習用のマイクロホンソリューションを探していました。それまで使われていたラベリアマイクロホンでは、講師は生徒の質問をいちいち繰り返して、離れた相手にもきちんと聞こえるようにしなければなりませんでした。COVID-19の大流行が始まり衛生面での懸念もあり、AUBはユーザーがマイクロホンを共有する必要の無いタッチレスソリューションを求めていました。
ソリューション
SennheiserはAUBにとって信頼できるブランドであり、TeamConnect Ceiling 2はAUBにとって最適な製品でした。マイクロホンのサイズ (60x60cm) は、屋根形天井にぴったりフィットしました。マイクロホンを持ち運んだり、バッテリー交換を心配したりする必要が無い点が、教員に好評です。室内を自由に動き回ることができ、指導に完全に集中できます。
「Sennheiser TeamConnect Ceiling 2 は、会議室でのビデオ会議に最適な選択でした。発言者の位置を検出できるため、コストを節約し、新しいデザインの最高の部分になりました。新型コロナウイルス感染症回復後のハイブリッドラーニングに備えるために、個々の生徒用マイクロホンを使うのではなく、これを教室用に選びました。」
AUBは、部屋のレイアウトが変わっても複雑な再構成を必要としないシーリングマイクロホンソリューションを探していたため、TeamConnect Ceiling 2は最適でした。マイクロホンは既存のシーリングデザインに完璧に溶け込みます。控えめなステータスLEDライトは、教師や生徒の気を散らすこと無く、その存在と動作を示します。
AUBは、特許取得済みの自動ダイナミックビームフォーミング技術により、ハイブリッド学習環境でのオンラインミーティングや講義録画にTeamConnect Ceiling 2 (TCC2)を使用することを決定しました。完全な教育スペースをフレキシブルに利用でき、遠隔地の参加者との効率的な共同作業が可能になります。マイクソリューションを使用する講師は、マイクロホンのセットアップや構成を心配すること無く、音声を完璧に伝送できます。「時々、彼らは全ての仕事をこなしているマイクロホンについて尋ね、私は天井にある四角いものを指差します。ソリューションがそこにあることさえ知らずに満足していることは、成功の大きな兆候です」と、American University of BeirutのIT Manager Audio Video & MultimediaのJoseph Azar氏は言います。以前AUBにSennheiserを導入したときと同様、TCC2の統合はスムーズでした。Power-over-Ethernet (PoE) により、シーリングマイクロホンの統合は非常に簡単になります。オープンメディア制御プロトコル (API) により、個別の調整が可能です。
TCC2の統合に伴い、AUBのチームはSennheiserの現地代理店であるSystech Middle Eastと緊密に協力しました。「彼らは設置、テスト、試運転を完了させ、私たちが抱いた懸念や疑問にはタイムリーに対応してくれました」と、Joseph Azar氏は言います。AUBは、TeamConnect Ceiling 2マイクロホンに大変満足しており、今後も会議室や高級教室で使用する予定です。
TeamConnect Ceiling 2タッチレスマイクロホンソリューションの利点、例えば、簡単な設置、自由な移動、高い音声明瞭度など、これまでにない学習・教育体験を生み出す利点の詳細をご覧ください。